ここまでの地方大会を見ていると、
最近10年以内に不祥事を起こした学校は、
地方大会で敗退していることが多い。

私は、地域性もあるが、
どうしても東日本の高校を応援してしまいがちになる
傾向がある。

ところで、昨日の大阪大会の結果を見て
私自身は、時代の流れを感じずにはいられなかった。

私が思うに、人はある意味好き勝手なもので、
高校野球であっても強かった時は、嫌っていたり、
「あの学校だけは応援したくない」とか言っているのだが、
弱くなったら、掌を返したかのように応援し始める。
それが大阪大会の準々決勝を象徴しているように見えた。

さて、今日は、1992年の某事件以来、
一躍ヒールになったあの学校が地区大会決勝に登場するらしい。
さて、結果はいかに………。

こうしてみると、高校野球では
ヒーローだけでなく、
ちょっとした騒動によって、ヒールとなる学校が
創られていくような気もする。