これからしばらく資格記事が続く。
私は、資格記事に関しては、
受験後または、合格発表後に記載することが多い。
今回の記事は、講習後ということになったが、
いつものことと思っていただけると有り難い。

この試験は、実務経験がなくても、
8760円の受講料を支払って、基礎講習を受講すれば、
受験資格を得られることになっている。

私が、この講習を受講せざるを得なくなったのは、
2月に受験予定のある試験で、
貨物輸送やコンテナ輸送の話題が登場していたのだが、
このことがよく理解できていなかったからである。
(テキストに掲載されている問題は、なんとなくで解答していた)
さすがに、それではまずいと思い、基礎講習の受講に踏み出したのである。
私が申込をしたのは、昨年の末であったが、
私が申込を修了した途端に
空席状況に「×」が表示されるほどであった。

ちなみに、講習の受講者は約150名くらい。
札幌主管支所では席が自由であった。

前置きが長くなったが、今回の記事では、1日目から3日目までを一挙に記す。


1日目 12時50分から17時まで
1日目
12時50分からのオリエンテーションの後、
貨物自動車運送事業法を始めとした法律関係が中心であった。
その中には、安全規則や事故報告に関連する法律が含まれていた。

2日目9時から17時まで
1日目に続いて、午前中は法律関連が続いた。

運転者に対する指導及び監督を行うにあたって、
点呼を怠ってはいけない

と言われた。
というのは、乗車前点呼を行う時に、
前日お酒を飲んだことを隠して、すり抜けをしようとする運転者がいたり、
脳疾患や心臓疾患などの兆候があるにもかかわらず、
「健康状態は問題ありません」という運転者がいたりするからだ。

また、2日の午前中には、
労働基準法及び改善基準についての説明もあり、
解雇予告と平均賃金の関係についても講義が行われた。

なお、昼食は、500円弁当で済ませた。
(前日のオリエンテーションで、弁当を頼んだ方が良いと言われていたからだ。)
2日目の午後からは、
運行管理者の実務についての授業であった。

ここでも点呼の重要性が強調され、
また、何か物損事故以外の事故を起こした場合は、
運行記録計に記録しなければならないということが記された。
また、乗車前点呼を取った後に、具体的な内容を記した、
運行指示書を運転手に手渡して、指示をしなければならず、
業務終了後も点呼を行わなければならないことが説明された。
また、宿泊を伴う場合には、「中間点呼」と呼ばれる点呼を行われければならないことも
教わった。

そして、2日目の最後が
飲酒運転は、犯罪であるということを
教わった授業だった。
そこでは、ビールやワインなどのアルコールを単位で表すと、
コップ何杯分になるのかということも教えられた。

3日目10時から15時30分まで(実際には15時に終了する)
この日は、長野県でバス事故が起き、この話題で持ち切りであった。

まず、一番最初に
運転者の性格をよく知った上で、適性診断を受けさせることが大切である。
ただ、運転者の運転の仕方が悪いからと言って毎回受けさせていては意味が無い

ということであった。
そして、北海道警察本部から、交通事故を防止するには、どうすれば良いかという話があった。
ここでは、
夜に高齢者を歩行させる場合、派手な服を着させるか、
黒い服を着なければならない場合は、反射灯をつけさせる。
また、運転者はライトの切り替えをスムーズに行うことが事故の防止につながる

との授業を受けた。
また、交通事故は、人が原因であることが多いが、車が原因であったり、
道路が原因となる場合もある、とおっしゃられた。
道路が原因となった交通事故の一例は
豊浜トンネル岩盤崩落事故である、とも言われた。

その後、11時から試問があり、私は75点であった。

2日目に引き続いて、昼食で500円弁当を済ませた後
踏切事故防止についての授業が行われた。
もし、貨物の運転手が踏切事故を起こして、列車と衝突した場合、
営業所が停止に追い込まれるほどの損害額を支払わなければならないので、
運転手には注意を呼び掛けてほしいとのことだった。

そして、総復習をして終わった。

これで運行管理者試験(貨物)の受験資格は得たが、
平成27年度からの制度変更によって、
旅客の受験資格を得ることができなくたったため、
平成28年度のどこかで旅客の講習も受験しようかと思っている。