2度目の受験で、第26回知的財産管理技能検定2級試験に合格した。
成績は、学科が85点。実技が切り捨てで82点。
実技が自己採点より3点ほど下がっていたが、
間違えに気付いた1問だけ消しても消しても
消しゴムのカスが消えなかったため、
おそらく、不正解の扱いになったと思われる。
(ちなみに第25回の試験は、学科が72%、実技が60%)

実は、今まで商工会議所の試験も含めて2級試験では、
過去最高の点数が82点だったので、
学科試験だけではあるが、
2級試験において過去最高点を取得することができた。
しかも、今回はほぼ過去問の焼き増しで、ラッキーな面もあった。
(私が知る限り、細かい選択肢も含めると少なくとも8割はあった。)
とは言え、実技のとっ始めの問題で、いきなり4問間違えたので、
危なかったと言えば危なかった。
そのため、2級試験に合格はしたものの、
まだまだ読解力(理解力)は不足しているように思う。

なお、私が使用した参考書等は、以下の通り。
公式テキスト(2級+3級)
厳選過去問題集(2級+3級)
完全マスター(計3冊)
第18回から第25回までの過去問題(PDFファイルから印刷)
アップロード社の模擬試験問題(2級+3級)。
ビジネス著作権検定公式テキスト(初級・上級)
そして、どうしても間違いが多発している問題については、
過去問の理由づけも行った。
これらの問題を3回転から5回転で行った。
どうやら、1回は落ちたと言えども、法律系の試験は得意らしい………。

4月27日 追記
2017年3月試験のデータが協会から発表された。
第26回の試験における合格率は発表されていないが、
データを基に小数点第1位まで計算すると、
2級学科が47.8%、2級実技が32.2%となる。
学科試験、実技試験共に思ったよりも合格率が低かった。