平成5年7月12日、午後10時17分、
北海道南西沖地震発生。
本日、この震災から25年目を迎えた。

私は、震災というと、まずこの地震のことが頭によぎってしまう。
もちろん、阪神大震災や東日本大震災も決して忘れているわけではない。
だが、奥尻島の青苗地区が壊滅状態となった写真を新聞等で見ると、
今でもショックを隠せない。

当時網走の大学に通っていた私は、
敢えてテレビを置かない生活を送っており、
ラジオや新聞でしかこの当時の状況を知ることができなかった。
その後、札幌に帰省した際に、ドラマを見て
更なるショックが襲いかかった。

今にして思えば、大変危険と思われる行為を
家族を死なせてはならないとばかりに、
やってのけた男性の人がいらしたからだ。

マスコミなどの報道を見ていると、
太平洋側で大震災が起きる確率が高いことが
報道されているが、日本海側はどうなのかな?
と思うこともしばしばある。

最後に、北海道南西沖地震を含め、
各震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。