本日は、函館の祖母(父方)の祥月命日である。
以前のブログと似たような記事になることを、
ご了承いただきたい。

というのは、今現在になっても、
祖母が他界した年(平成8年)に最後に会った時に
言われたことが、ボディーブローのように
効いているからだ。

その言葉とは、
「お父さんとお母さんを大切にしなさいよ」
というもの。一見すると当たり前に見える言葉だが、
私には重くのしかかっている。

2浪して、当時大学4年生たった私は、
父(平成18年に他界)に対しては、相当反抗的であり、
父が息子のためにと思って買ってきた問題集等は、
一切やらずじまいだった。

一方、母に対しては、父が他界した後から、
意見が合わないことが多くなったように感じた。
本来は、いけないことであるはずなのに、
つい余計な一言を言ってしまい、
それが何倍にもなって返されることもしばしばあった。

過去の反省から親孝行 したい時には 親はなし
とは、よく言ったものだと思う。
実は、生存している母には、
「(父の時と同じように)いなくなったら、後悔するよ」と
言われている。

頭では分かっているが、やはり(両親への)感謝の気持ちを
忘れてはいけないと思う。