今回は、『箱根駅伝』の感想を書かずにはいられなかった。
まず、応援自粛が呼びかけられていたのに、
それを無視して応援に出かける人の多いことに気が付いた。

その気持ちは分からないでもないが、
「大人が人の言うことを聞かなければ、
子供に対して示しがつかない」
とも思った。

駅伝についても、往路1区からして予想外の結果だった。
著作権の関係で、詳細は省略するが、
往路に関しては、解説者と同様の感想を持ったからだ。

復路もあんなことが起こるとは思わなかった。
2位に沈んだ監督のインタビューでは、
あまりにも監督が冷静だったことに感銘を受けた。

また、最終的に優勝にこぎ着けた大学の監督も
路上では結構怒鳴っていたが、駅伝放送後のインタビューで、
青山学院大学と似たようなことをやっている旨を話されていた。

今回の優勝校の監督は、過去の反省から
他大学の良いところを真似て、選手の良いところを引き出そうと
懸命に努力したところも言葉に表れていた。

そういう意味では、今回はすごく面白い駅伝となった。