まず、正直に言わせもらおう。
強行開催したことが、吉と出るか凶と出るか
どちらにも転ぶ可能性があったため、
「さすがに今回は開催しない方が無難ではないのか」と思った。

だが、出場した力士の中から新型コロナウイルスの感染者は出さず、
強行開催が吉と出た形となった。
それに今回は熱戦が多かったので、ある意味面白かった。

ただ、このような状態が続くのであれば、
白鵬関が引退しない限り、しばらくの間君臨すると思われる。
次の横綱も日本人ではなく、舞の海氏の解説通りとなりそうである。

すなわち、日本人の一部にはモンゴル人力士を嫌っている人もいるが、
しばらくの間、モンゴル人力士の栄華は続くものと思われる。
日本人としては、今回のように日本人に優勝してもらうのが
確かに理想的なのだが、果たして翌場所はどうなることやら。